YADING SKYRUN 07
4/25
出発前最後の高地トレーニング。設定は5000m。
YADING SKYRUN 06
4/17、20
代々木の三浦ドルフィンズでKさん指導のもと4500mと5000mの低酸素トレーニング。20日はキナバル登山の女性と同室。4500は余裕だったが5000は何回かspo2値が60を切ってクラクラ。意識して呼吸をしないと数値が下がる。寝ているときがヤバそう。25日にもう一度5000をやる予定。
4/22
武蔵御嶽神社のお犬様に道中の安全祈願。表参道TTは目を覆いたくなるようなタイムだった。
帰宅後は荷作り。貴重品(=レースで使うもの)は全て機内持ち込みの予定だったが、30リットルのザックに入りきらない。止むを得ずシューズとストックをスーツケースに入れることにしたものの四川航空の機内持ち込み手荷物重量の5キロを超えてしまった。さて何を減らそうか。
YADING SKYRUN 05
YADING SKYRUN 04
その他準備
【ホテル】
香格里拉鎮では大会公式サイトに紹介されている「稻城亚丁驿站酒店(Daocheng Yading Yizhan Hotel)」に3泊する。46kmのウルトラはこのホテルの前からスタート。Ctrip中国サイトの口コミによると「設備が少し古い」「フロントに英語の話せる女性がいる」とのこと。また最終日はトランジットの上海に宿泊する予定であったが、フライト変更のため稲城に泊まることになった。稲城ではCtrip中国サイトで口コミの評判が良かった「稻城DT.格兰纳达酒店」を予約。こちらのホテルも英語の話せるフロントスタッフがいるらしい。
【SIM】
中国本土でLINEやFacebook、Googleを使うことができる香港のSIMをAmazonで購入。2GB/1週間。データ専用なので通話は050で。ちなみにスマホはSIMフリーのiPhone7。
【保険】
エイチ エス損保で6日間で2千円弱の一番安い海外旅行保険(たびとも)に加入。昨年知人女性がスイスのアイガーで交通事故で腕を骨折した際は、救急車・手術・一泊入院で100万円を超えたらしい。
https://www.hs-sonpo.co.jp/
【スーツケース(レンタル)】
サムソナイトの68リットルを予約。一昨年の香港ではサルサエアー80リットル、UTMBではバーマス83リットルを同じ会社でレンタルした。
https://www.ry-rental.com/
【お金】
現地ATMで人民元をキャッシングするつもりであったが、秋葉原でレートの良い両替屋を発見したので必要最低限の現金は日本で両替して持っていくことにした。また念のため三井住友の銀聯カードも申し込んだ。カードのデザインはもちろんパンダ。
http://www.interbank.co.jp/top_sp/
https://www.smbc-card.com/nyukai/card/ginren.jsp
【レース装備】
今回は特に何も新調せずアリモノで済ませる予定。
YADING SKYRUN 03
開催場所
大会は四川省カンゼ・チベット族自治州稲城県の亜丁自然保護区というところで開催される。といってもネットで検索するとピンポイントの情報は出でくるのだが、中国のどの辺りにあるのかサッパリ分からないしGoogle地図でもなかなか場所を特定できないしで難儀した。ガイドブックについては「地球の歩き方」の「成都 九寨溝 麗江 2018~19」に稲城と亜丁自然保護区が一応紹介されている。「チベット 2016~17」にも載っているが情報が古い。
稲城亜丁空港(ダオチェン・ヤーディンくうこう)
最寄りの稲城亜丁空港は海抜4411mで現時点で世界最高所にある民間空港である。ちなみにこの空港もGooleで「稲城亜丁空港」と検索しただけでは場所がよく分からない。ウィキペディアから座標(北緯29度19分23秒 東経100度03分12秒)をたどるか、中国語で「稻城亚丁机场」と入力すると百度のリンクがヒットする。空港から最も近い街は稲城(海抜3750m)でおそらく4~50kmくらい離れていると思われる。
香格里拉鎮(しゃんぐりら_ちん)[旧:日瓦]
亜丁自然保護区の拠点であり大会のメイン会場となる香格里拉鎮(海抜2980m)は空港から約130km(たぶん)。バスでおよそ2時間半の道のりらしい。なお香格里拉(しゃんぐりら)という地名は雲南省にもあり場所も近いため紛らわしい。
稲城三神山
亜丁自然保護区にある3つの山は、亜丁チベット民族を守護するとされ、北の仙乃日は観世音菩薩、南の央邁勇(5958m)は文殊菩薩、東の夏諾多吉(5958m)は金剛手菩薩にあたる。チベットの人々は、もし三回参拝できたなら一生の願い事が叶うと信じている。・・・とのこと。チベット語は発音が難しいためか、調べる本やサイトによって山の読み方がまちまちだ。ここではとりあえず「地球の歩き方」にならい、仙乃日(チェンレースィ)・央邁勇(ジャンペーヤン)・夏諾多吉(チャナ・ドルジェ)と読むことにした。
レース
レースには2種目参加する。初日が沖古寺(3882m)をスタートし海抜5000mがゴールのバーティカル7km。2日目は香格里拉鎮(2947m)をスタートし仙乃日(チェンレースィ)の周りを時計回りに一周し沖古寺(3992m)にゴールするウルトラ46km。ウルトラは4700mの峠を2つ越える伝統的な巡礼(kora)コース。その他に29kmのスカイランがあり、スカイランは今年度のワールドシリーズの第1戦となっている(ただし誰でも参加可能)。
YADING SKYRUN 02
チケット手配
12/25
Ctripでエアチケット手配。航空会社は中国東方航空。GWに6回も飛行機に乗るのに総額 ¥54,800 ! しかし後日とんでもないことに・・・
2/23、24
2日連続でCtripからSMSが届く。Ctripのマイページを確認するとフライト①②の時間が30分変更されるとのこと
2/28
数日後、なんとなく嫌な予感がしたのでCtripのマイページを覗くと、いつの間にかフライト③④成都〜稲城亜丁が往復ともキャンセルされていた(@_@)
もしかしたら前回のようにフライト時間が変更になるだけかもしれない、変更が確定したらまたSMSが届くかもしれないと考え2〜3日様子をみることに
3/2
何も連絡がこないため香港のCtripに電話。応対してくれたのは流暢な日本語を話す中国人(多分)女性
K : フライトがキャンセルになっているんですど
C : 本当ですね。処理中になっています。弊社から連絡はきていませんか?
K : きてないです。でも処理中なんですね?
C : 分かりません
K : 確認してください。
C : 出来ません
K : 代わりの便を探してくれているのではないのですか?
C : それは航空会社の仕事です。弊社では分かりません
K : 航空会社に確認してください
C : キャンセルして新規に手配されますか?
K : そうじゃなくて変わりの便に振り替えてもらえるのか航空会社に確認してください
(しばし押し問答)
C : しばらくお待ちください
(誰かに相談?)
C : 航空会社に確認します
3/3
Ctripから残念なメールが届く
Ctripに電話すると欠航は中国東方航空の営業部長に確認したので間違いないとのこと、また欠航となったフライト③④だけでなく一連のチケットは全て無効なので全額返金しますとのこと
3/4
Ctripと計5回の電話の後、不本意ながらチケットを全てキャンセルし今度は四川航空で再手配。この変更により2万円の損失および楽しみにしていた復路の成都麻婆豆腐と上海観光がなくなってしまった。
CTrip https://jp.ctrip.com/m/?lang=jp